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桜の花がほころび始めました。

やっと春らしくなって来たようでそろそろ桜の花もほころび始めたのではと思って、昼からぶらりと近所の三ツ木公園へ散歩に行って来ました。
桜の花は満開にはまだまだですが、蕾も膨らみ始め今日のような陽気が続けば数日で満開になりそうです。
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今年は寒い日が続き桜の花は遅れてますが、やっと花の季節がやって来たようです。
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花はまだですが、蕾は膨らみ初めて桜の木々も遠目にはちょっとピンクがかって見えます。
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ここは14世紀から16世紀にかけて関東地方が戦乱に明け暮れていた時代に激しい戦いが繰り広げられた戦場の一つとして知られた場所です。
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碑文の傍らには狭山市教育委員会の説明文があり「東三ツ木は、かって三ツ木村と称していました。三ツ木村を開発したのは当時鎌倉御家人だった金子和泉守国重で、幕府の滅亡を機に当地へ移り住み、出身地の地名をとって三ツ木と名付けました。十四世紀から十六世紀にかけての関東地方は戦乱に明け暮れた時代で、武蔵野の地も入間川を始めとして小手指(所沢市)、女影(日高市)などで激しい戦いが繰り広げられましたが、三ツ木もその中の1か所として知られています。小田原(神奈川県)を本拠に武蔵国の全面支配を目指す北条氏綱は、大永4年(1524)に上杉朝興から江戸城を奪いましたが、天文6年(1537)になると河越城を手に入れようと軍勢を進め、7月11日に三ツ木に着陣しました。これに対して朝興の跡を継いだ朝定が河越城におりましたが、氏綱の出陣を知ると15日に出撃して三ツ木原へ兵をめ両軍入り乱れての戦いが始まりました。これが『三ツ木原の合戦』と呼ばれる戦いで、当地から川越にかけての地が戦場になったと伝えられています。この合戦は、城を出て戦った上杉方に討ち死にする者が多く、朝定の叔父の朝成も生け捕りになったことなどにより、北条方の勝利で終わりました。・・・」とあります。
新狭山駅南口から徒歩数分の所です。来月上旬には桜も見頃になると思いますので興味のある方は花見がてらいらして下さい。
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by jun1184 | 2017-03-30 16:51